神奈川県相模原市において、神奈川県において初めてJクレジット取得が認証されました。
丹沢蛭ヶ岳を頂点に、宮ヶ瀬湖周辺に広がる3,700ha鳥屋財産区で、水土保全のための森林情報の取得と、持続的な管理と維持を目的として、森林吸収系Jクレジット創出作業を、2023年1月より始め、補助金申請・妥当性確認・モニタリング検証を経て、2025年1月中旬に、無事認証されました。
今回の意義は、ICT林業アプリとデバイス「mapry」のみを使って、認証されたことにあります。
これは、本当の意味で、森林の価値行動を、私たち山側に取り戻すことにつながります。
Jクレジット創出の大きな条件は、この先16年にわたる森林の適正な管理です。
果たしてこれは、大きなコンサル企業であっても出来るものではありません。
結局Jクレジットが創出されても、その後の施業や管理を担うのは、山の人間です。
山の仕事を作る。
山の情報を自分たちで取る。
山を自分たちが守る。