神奈川県で初めて、森林吸収系Jクレジットが、1月中旬、無事認証されました。
財産区という、財産区法に則った組織としても、クレジット創出は、珍しいと思います。
よくある企業林や市町村林がおもで、申請も、コンサル会社や行政に委ねられることが多いのです。
が、今回は、コンサル会社に頼らず、相模原市森林政策課と森林組合・林業事業体が主体になり
申請が進んだことです。
さらに、モニタリングプロット計測も、航空レーザとその解析に頼らず、「mapry林業」による
森林情報の取得と解析を、3者で行ったことです。
自分たちでやる。 山の仕事は、自分たちでやる。 山の仕事を作る。
創出後10年後まで森林の管理に責任を持つことになります。
それは、単に、Jクレジット創出は、出せば良い・認定されれば良い、ということではないのです。
経費も、他人に出さず、買っていただくクレジットも、地元に回す。 地域循環経済です。